相変わらず、しびれるくらい私好みの催しもの開催、松屋銀座です。
―台所や食卓、暮らしの中で10年後も輝いている。
そんな「手仕事」の数々を全国各地から選び
作り手がお客様に直接説明して販売する直売所スタイルでご紹介します。―
…行かないわけがない。
というわけで、すっかり予定外の長時間を費やし入り浸ってしまいました。
今回のお持ち帰り品は開化党のブリキの手作りの茶筒。
おまけに名前入りの茶さじを頂き、絶好調にご機嫌です。
30年も使うとこの銀色が赤黒い厚みある色に経年変化します。これから数十年一緒に過ごす予定です。
手仕事で生まれた工芸品は、見るだけでビビッと作った人から使う人への思いやりが伝わり、
そして手にすればパッと少しだけ変化する生活の夢を見させてくれます。
旅先やこうした工芸展でいつも思うこと。
これぞ用の美だ!と感じたものには、ここはひとつバシッと気前よく、
その技術と研究とセンスへの対価を支払い購入したい。
決して、難解なアートのように、これまた難解な価格設定があるわけではないのですから。
眺めるだけでなく買って使って、作り手からの思いや意味のこもった道具を使う暮らしをつなげていきたいものです。
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東京へ戻ったらママボリンケンを誘ってみよう!
キラキラした贅沢品ではなくこういうのを見分ける力も大事ですね。
「ここはひとつバシッと気前よく、その技術と研究とセンスへの対価を支払い購入したい」
いい、言葉だなぁ...
そういうセンスの人、大好きです(^_^)
投稿情報: Borinquen | 2011年9 月19日 (月曜日) 09:49
ボリンケンさん!ぜひぜひ!なんとも素朴なディスプレイの展示会なのにとっても居心地が良いのです。
あふれんばかりの思いやりがこもった品々ばかりで、胸がいっぱいになります。
前半と後半期間で出店が入れ替わるので、後半も立ち寄りたいです(*^_^*)
投稿情報: SumiJunko | 2011年9 月19日 (月曜日) 14:29